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2025年9月15日月曜日

【スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科】

【スズサイコ(鈴柴胡)ガガイモ科】


スズサイコとの出会い

2009年520日のことでした。

Kさん:わんちゃん、スズサイコが咲いてるのん見たわ、もうそこまで草刈り来てるって言うてたし、写真撮りに行くんやったらええかも
わんちゃん:そうなん、行ってみるわ、おおきに、畑に降りる土手のとこやったね。
行ったけど、どこに咲いてるかわからへんかった
K
さん:そうやと思った、今日、夕方畑に行くし一緒に行こう
わんちゃん:おおきに、お願いね

スズサイコの花は草むらの中では、なかなか見つけにくいです。
緑色で細い茎がす~~っと伸びていて・・・・
K
さん:アッ!ここやわ、え~っともう一株あったような気ぃしてんけどねぇ
お花は咲いてませんでした、蕾のようでした。
目印をしておきました。

スズサイコをネット検索してみましたら、なんと、早朝に咲いておひさまが上がるとつぼみになってしまう・・・というのが解りました

この写真を撮った23日後に一面草刈がおこなわれました。
スズサイコは何処に?
花の時期は7月~8月と本に載ってました。
根はしっかりと残っている筈です。
今度は花の咲く時間も分かったことやし、じっくりと撮れたら良いな・・・・

ある日のこと草むらの中で見つけた一株を鈴川原(煤谷川土手)の斜面のてっぺん、道路際に移植してみました。

早朝散歩の時見事に咲いてました、実が生ってるのを発見


大切に育てているこの子の果皮がはじけてきちんと並んだ種👇が見えてます、ガガイモ科の植物は、風を利用して種子を散布する方法を採用しています。これらの毛は風に乗せて種子を運ぶ役割を果たします。ガガイモ科の果実は袋果で、種子は風で飛ばされ、自然の力を利用して繁殖を進めます。 

2022-7-29

スズサイコおさらいです。

スズサイコ(鈴柴胡、学名: Vincetoxicum pycnostelma )キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)
京都府カテゴリー:絶滅危惧種

環境省カテゴリー:準絶滅危惧種

近畿レッドデータブックカテゴリー:絶滅危惧種C

『形態』

山野の草地にはえる多年草で、茎は細く直立して高さ40100cmで、節間は長く、硬い。葉は対生、やや厚く、斜上する。78月の夕刻、細い柄のあるまばらな花序をつくって花を開き、通常は朝に閉じる。花冠は黄褐色。

『分布』

京都府内の分布記録区域 丹後地域、南丹地域、乙訓地区、山城地域。


日当たりのよいやや乾いた草地などにはえる。
茎は細く直立し、高さ3080cmの多年草。
葉っぱの長さは6~13㌢、幅4~5㍉。
花は早朝に開き、日が出ると閉じます。

スズサイコに、ヒメクチバスズメ  スズメガ科・ウチスズメ亜科 

2022-8-10 am7:58
👆の蛾はわんちゃんとこの庭に一株のスズサイコで交尾中
2組居ました。


2020-6-21 am7:35
👆庭のスズサイコが咲きました。

2021-6-09 am7:40散歩道で

フォルダにいっぱいスズサイコの画像があります。
2015年




2018年


2019年


2020年


2021年


2022年

👆鈴川原 Uさん撮影

スズサイコのフォルダは撮影した年ごと、場所ごとにと整理されてます。
場所は鈴川原斜面のてっぺんとか、在所の墓地の斜面とか、自転車道の土手の斜面とかです







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