生き物で寿命の長いものは?
生きもので寿命の長いものは?
やっぱり亀ですね、セントヘレナ島のリクガメ(ゾウガメ)が250歳でした。ギネスに載ってます、日本でいうと江戸時代生まれですかね。
問題のミシシッピアカミミガメは,飼育下では最長40年生きますからね。仮に10歳の子どもが「亀飼いたい」と飼い始めて死ぬまで面倒みるなら50歳になるまで面倒みないといけないということになる。それで、飼えないということになって、捨て亀が横行してミシシッピアカミミガメなど野生化してしまってメチャメチャ増えてしまったという過去があるわけです、カメは安易な気持ちで飼ってはいけないのです。
次にゾウ、アフリカゾウで70年、次はクジラ、シロナガスクジラでだいたい80年ぐらい、ホッキョククジラだと、200年以上生きた記録があります。基本的に寒い所の方が代謝がゆっくりになりますから、長生きの傾向にあります。サメなんかでも深海に生きている、ギンザメ、グリーンランドザメなど、深海とか寒いとこに居るサメの方が長生きする。
ヒグマ、ツキノワグマなどと、ホッキョクグマを比べると食べものは同じ(肉食)でじっとしてないし、むしろ、ホッキョクグマの方がエサが獲れないので、早死にする可能性はあります。
冷たい所に居る、ゆっくり動く、もっとゆっくり動くというより動かない、という生き物で長生きなのが居る。
アイスランド貝、ハマグリの仲間ですけど、なんと400年以上生きてたと言うことが分かった、どうやって分かったの?貝の殻で分かるんですよ。どうやって生きてきたんだと、調査しようと、貝を剥がしたら死んじゃいました。
次はウニ、アカウニの仲間で200年以上生きたっていうのが居たんです。成長がゆっくりで動かないから長生きする。次に、大きくてストレスをためているかどうか、例えば、タカアシガニ、という蟹は100年ぐらい生きる。ロブスターは140年ぐらい生きる、これらはかたい殻に囲われてるから、デッカイし敵に襲われるストレスが無い。
ところがアユは短命、1年の命。川に潜って観てるとよくわかります。ほかの魚はのんびり泳いでいるのにアユは縄張りをつくるので、しょっちゅう動き回って、他の魚が縄張りに近ずくと追っ払ってる。見てると、動き回って生き急いでる感じがする。
ザリガニでケイブクレイフィッシュなんかは暗い洞窟に棲んでるから代謝が遅く襲われる恐れもないし長生きする。
鳥でいうと、オウムやインコは長生き、60年生きたという記録もあります。
昆虫ではシロアリの女王、セミの幼虫も17年間、地面の中に居るワケですから。
生きものの長生きの条件とは
1, 成長とかライフスタイルがゆっくり。⇒ゾウガメなど
2, 代謝率が低い(心臓の鼓動がゆっくりになるから)⇒ホッキョククジラ
3, ストレスや環境変化に強い。⇒鯉は少々水が汚れても生きられる
4, 適応能力がある。⇒都会のムクドリ
(長生きの№1は誰? 答え ベニクラゲ)
ベニクラゲは年齢測定が不可能、死が近づいてきたら、ポリプといって、生まれた直後の姿に若返るんですよ。死ぬ直前にまた、1から人生がスタートするんですよ。不老不死なんですよ、だから、襲われたり、環境が悪化したり、不慮のトラブルが無い限りベニクラゲは永遠に生き続ける。上手く生きてきたベニクラゲはもしかしたら数千万年も生きてきたことになるという可能性もある。間違いなく長生きの生き物一位はベニクラゲ
でもどう思いますか?死ぬ間際にポ~ンと子供に返る、人生がリセットされてゲーム感覚になってはしまいませんか?程よい長さの寿命が理想ですね。
ネタ元:鉄崎幹人のWASABI 9月15日(月) SBS RADIO
午後のテッパン月曜日は 『生物、植物、自然、農業にスポットを当てたクローズアップ生き物』
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