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2025年10月17日金曜日

ヤツデ(八手)ウコギ科ヤツデ属

庭に植栽されてる我が家のヤツデ、和名は八手、でもでも、どの葉っぱを手に取ってみても葉は実際には8つに切れ込んで9枚に裂けているものとか、または6つに切れ込んで7枚に裂けているモノとか、8枚にというのはなかなか見つかりません。


わんちゃんが、ちっちゃかった子供の頃おばあちゃんが庭のヤツデの葉っぱを観て「八手やさかい、8枚に裂けてる葉っぱを探してくれるか?」「なんでやのん?」「あんな、7枚や9枚はいっぱいあんねんけど、8枚は珍しいやろ?おばあちゃんのおばあちゃんが言うてはってんけどな、8枚に裂けた葉っぱをお布団に敷いて寝たら中風にならへんおまじないになるんやてぇ」と、ソレが効したのか、おばあちゃんは寝たきりになることなく大往生でした。

ウチの庭で幸いにも8枚に裂けてる葉っぱが見つかりました。

丁寧に扱いまして、おばあちゃんが言うてたおまじない通りに今夜から……。

ヤツデは、ウコギ科ヤツデ属の白い花を付け、黒い実を付ける常緑低木。葉が大型で、大きく掌状に裂けた独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。晩秋に丸くまとまって咲く白い花は、昆虫に蜜を供給して受粉する虫媒花である。葉はサポニンを含み、去痰など薬効のある生薬にもなる。 和名ヤツデは、葉は掌状に深い切れ込みがあることに由来し、葉は実際には8つに切れ込んで9枚に裂けているものが多いが、「八手」の八は数が多いという意味がある。ヤツデの別名はテングノハウチワ(天狗の羽団扇)である。 漢名には「 八角金盤 (ハッカクキンバン)」や「 金剛纂 (やつで)」などがある。

           ちょっと離れたところでキキョウが頑張って咲いてる

                キキョウ(桔梗)キキョウ科



コムラサキシキブ(子紫式部)クマツヅラ科(シソ科)




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