散歩道で出会ったお花たち

散歩道で出会ったお花たち

今日の散歩道は北へ、それとも南へ 煤谷川の堤防から木津川の堤防……。

北方面へ。

                   クズの葉(葛)マメ科



葛は新しく造成された土地や、河川敷の土手を覆い、線路の砂利の間からでも芽を出して伸び出す、生命力の旺盛な植物です。

葛の葉は、表は緑色ですが、その裏は銀白色。風が吹くと大きな葛の葉が裏返り、白い道となって風の跡を示します。葛の葉を裏返させるこんな風を「葛の裏風」と呼びます。また、葛が風によって葉の裏を見せるさまを「裏見(うらみ)」と言います。

和歌などではこの「裏見」を「恨み」にかけて

秋風の ふき裏がえす くずの葉の うらみてもなほ うらめしきかな (古今和歌集 平貞文)

こんな風に詠んだ歌が数多くあります。

戯れに葉を裏返しておきながら、行き過ぎて再び戻ってこない風を、葛の葉はどんな風に感じているのでしょうか。

                                        カワラマツバ(河原松葉)アカネ科ヤエムグラ属に属する多年草



主に日本の河原や湿地に自生しています。茎は直立し、高さは5080cmほどで、細長い葉が輪生しています。夏には小さな白い花を咲かせ、花冠は直径2.5mmで白色です。

セイバンモロコシ(西播蜀黍、学名:Sorghum halepenseイネ科
英語名はジョンソングラス英語Johnson grass
地中海地域のヨーロッパ中東原産で、日本には1945年頃に侵入した(帰化植物)。
畑地、牧草地、道端、河川敷、堤防、果樹園、荒地などに生え、世界の熱帯から温帯地域に分布する。
シアン化水素を植物体内に生産することや、硝酸塩を含むことから、日本では飼料としてほとんど栽培されない。根茎、種子の両方で繁殖するため、畑地・牧草地の強害雑草となっている。

                                                                          ワルナスビ(悪茄子)ナス科                                                                                                      

 ワルナスビは悪茄子と書きます。その悪い所とは?

全草にトゲがある=ナスやジャガイモ、トマトの花と酷似しています 。この「役に立つ近縁種への擬態」

とも言える見た目が、人々を油断させます。茎には、黄褐色をした硬く鋭いトゲがびっしりと生えており、

葉の裏側の主脈上にもトゲがまばらに生えている。

花の後、ミニトマトのような果実が生ります、果実に「ソラニン」という有毒なアルカロイドを含んでいます 。正に『悪茄子

 ベニシジミ(紅小灰蝶、学名:Lycaena phlaeasチョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属

           ベニシジミの食草はタデ科のギシギシ、スイバなど。

成虫の前翅長は1518mm程度、体長は11.5cm1015mm)ほどの小さな小さな蝶々です。

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