2025年6月9日月曜日

むくのき交流広場

精華町むくのきセンター2階交流広場は一面のグランドが屋根付きと屋根なしに分かれていて少々の雨の日でもグラウンドゴルフが楽しめるのです。

屋根なしの方には野草が生い茂り時としてボールが思っても居ない方向に飛んでしまうことがあり、油断できません。わんちゃん的にはプレイしながら一つ、二つと野草の名前を確かめながらボールを追いかけたりします。

ハハコグサ(母子草)キク科
「わんちゃん、コレはハハコグサやね?」「ハハコグサは春の七草のひとつでゴギョウともいうのんよ。」「へぇ~春の七草なん?」「そうやで」


 オッタチカタバミ(おっ立ち片喰、学名Oxalis dillenii) カタバミ科 別名、タチカタバミ
北米原産で、日本各地の道端などに普通に生える。
カタバミに似るが、地上茎はすべて地中を横走する根茎から立ちあがる

カタバミ(片喰 学名: Oxalis corniculata )カタバミ科 カタバミ属

世界中の畑や庭にも侵入しやっかい。原産地不明の自然帰化植物で「枕草子」に初見。


セッカニワゼキショウ(雪花庭石菖、Sisyrinchium sp.)アヤメ科 

ニワゼキショウ属の帰化植物である。別名:コニワゼキショウ

トキワハゼ(常磐爆、Mazus pumilusハエドクソウ科

和名は、葉が常にほぼ一年中あって(常葉)、さらに果実がはぜる様子に由来する

ノミノツヅリ(綴り) ナデシコ科

非常に小さく、身近な植物ではあるが見逃されやすい。細い茎がよく分枝し、小さな葉と花をつける様子はよく見れば繊細な美しさがある。和名は綴りで、綴りとは短衣のこと、その小さな葉をノミの衣に
たとえたものである。

ハルジオン(春紫菀  学名: Erigeron philadelphicusキク科ムカシヨモギ属 北アメリカ原産
和名の名付け親は牧野富太郎博士。ヒメジョオン(姫女苑)と似てるためハルジョオンとよばれることもあるが、間違いです。特徴的には蕾がうなだれている、茎は中空。


ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)クマツヅラ科 原産地:南アメリカ

根は5060cm程まで地中に張り巡らされます。また、種子を形成しないため、苗を購入して植え付けを行うことになります。ヒメイワダレソウは、あらゆる環境下でも生育できる強い生命力と繁殖力を兼ね備えています。雑草や害虫の駆除の対策にも効果があることや、比較的簡単に栽培できる点も魅力の1つです。

一方で放射能のセシウムにも絶大な吸着効果があることが明らかになり、その吸着力は以前から注目されていた向日葵の約30倍とされ、放射能で汚染された地域の土壌の浄化にも期待が寄せられています。


ベニバナセンブリ(紅花千振)リンドウ科


乾燥に強く、日当たりの良い場所を好むため育てやすい植物といえるでしょう。 種子から育てるのが一般的で、春に種をまくとその年の夏に花を咲かせます。  胃腸の働きを整える効果があると言われ、民間薬として利用されてきました。

グラウンドゴルフの練習が終わって、わんちゃん一人居残ってむくのき交流広場のフェンスの内側をグル~りと回りながら野草を夢中で撮り続けていました。 つづく

2025-6-10






 



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