オオキンケイギク
オオキンケイギク(大金鶏菊、学名:Coreopsis lanceolata)キク科
「わんちゃん、前に黄色いお花で、そこの斜面に咲いてたのん、ええことないお花やって言うてはったね」
「オオキンケイギクのことやね、キレイから言うて植えたりしたらアカンねんよ」
「やっぱりね、そのお花、アカン花や言うて、華創に載ってるわ」
【オオキンケイギクの繁殖防ごう】
オオキンケイギクは、5月~7月ごろにかけて、全国各地の河原や道端などで見られる黄色の花です。町でも、山手幹線や精華大通りで繁殖していますが、繁殖力が非常に強く他の生態系に影響を与えることから、特定外来生物に指定されており、駆除していく必要があります。
オオキンケイギクを持ち帰ったり、植えたりしないようにお願いします。
環境推進課環境保全係TEL95-1925
👆 精華町広報誌 2022年 華創7月号16ページ
輸出入などが原則禁止された。また、日本生態学会により日本の侵略的外来種ワースト100に選定された。本州の中央部では、海岸や河川敷にしばしば大群落が見られる。河原植生への本種の侵入がよく注目されるが、低木林や高木林など自然度の高い環境にも侵入・定着が可能だといわれており、河川植生の遷移が進行し森林化しても本種は残存し続けるものと考えられる。
特定外来生物の指定を受けてからは駆除が行われている
③特攻花を見つけた。朝日新聞朝刊2024年6月21日10面オピニオンより
散歩のルートを変えて川べりを歩いていると、鮮やかな黄色の花が目に付いた。鹿児島や奄美大島に住んでいた頃、初夏になると道端に所狭しと咲いていたオオキンケイギクだ。昨年転居してきた神奈川で出会うとは思いもしなかった。
かつて、鹿児島の鹿屋と知覧に特攻基地があった。機体に爆弾を積み、片道だけの燃料で敵艦めがけて若者が突っ込み亡くなった。戦争の哀しい歴史があった。国のため命をかけて飛び立った基地の跡地にいつからかこの花が目立ちはじめ、黄色く染めるようになったという。
地域に寄って特攻花と呼ばれ、わたしもそう呼んだ。花持ちもよく、供花として仏壇に飾ったこともあった。
戦争の犠牲となった若者や残された遺族の悲しみを思いつつめでた。
後年、この花は特定外来生物に指定された。
奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島は3年前、世界自然遺産になった。
登録を目指し、奄美大島ではこの花の駆除に地元住民らが取り組んだ映像を見た。
神奈川で見つけた特攻花。川を渡る風に揺れる姿に、ウクライナのひまわりの黄色を思った。
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