アゲラタム キク科 カッコウアザミ属
「福ちゃんとこでいただいた、アノ小さな紫のお花、元気に咲いてますよ~お名前を教えてちょうだいマセ」
「レンズで探ってみたら、アゲラタムというお花みたい~、私んちの花も暑さに負けずに頑張っています。お水やりがタイヘンやわ~」
アゲラタム深堀してみた。
もう一つのアゲラタム
アゲラタムは、さわやかな涼感のある淡いブルーの花色と、ふんわりとしたソフトな質感が魅力の花です。花壇やコンテナなどでの利用が多いポピュラーな花の一つです。丈夫で花期が長く、分枝し次々と花を咲かせながら、こんもりと大きく茂ります。草丈15cmくらいの矮性種(わいせいしゅ)から80cm近い高性種、桃花や白花もあり、花壇後方の植え込みから※マッス植えや縁取り、さらに切り花にしてフラワーアレンジにと、幅広く利用されます。アゲラタム属は、熱帯アメリカに40種ほどあり、沖縄などで野生化しているものもあります。栽培されるのは主に、カッコウアザミ(Ageratum conyzoides)とオオカッコウアザミ(A.houstonianum)で、現在は花つきがよく、花がより目立つよう改良されたF1品種(一代雑種)の利用がほとんどです。
※マッス植え:小さい植物をギュッとまとめて植えることで園芸的な演出をさせる植え方です。
0 件のコメント:
コメントを投稿