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2025年10月8日水曜日

独り野草撮影会

彼岸花はホンマにお彼岸の前後に咲き始めて、例年では9月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。開花の条件は気温の影響が大きく、開花の目安となるのは、日中平均気温が25℃を下回る頃となります。ことしは高温傾向となっているものの、ここのところ、流石に朝夕は25℃を下回るようになり、わんちゃんとこの彼岸花も満開です。陽ざしに気後れしてしまってウォーキングもおろそかになってます、夕方ちょこっと、4~5000歩ウォーキングがやっとでした、今日は違いました、午後、薄曇り、今だ!と。

カメラを提げて「独り野草撮影会」開催……。

木津川の土手の斜面にヒガンバナが彼方此方に咲いてます。

ヒガンバナ (彼岸花)ヒガンバナ科 ヒガンバナ属(リコリス 属)

ヒガンバナの考察

鱗茎に有毒なアルカロイドを含むが、昔、飢饉のときに毒を抜いて食べたという。

日本への渡来は室町時代~安土桃山時代と推定されており、

文明16(1484)温故知新書に「曼殊沙華」

寛文6年(1666年)訓蒙図譜には「しびとばな」名で記載がある。

 ※ツルボ(蔓穂)キジカクシ科 属名:ツルボ属

 ※イタドリ(虎杖)タデ科ソバカズラ属 別名は、スカンポ(酸模)


和名イタドリの語源は、として若葉を揉んでつけるとが止まって痛みを和らげるのに役立つことから、「痛み取り」が転訛して名付けられたというのが通説になっている。

 ※アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科 北アメリカ東南部原産

この植物は1940年に大阪で初めて発見され、名前は荒れ地でよく見られることから名付けられました。アレチヌスビトハギは北米原産の帰化植物。高さ1m程になる多年草。路傍や造成地などの荒れ地に生育し、次第に増えているように思う。葉は3小葉からなり、葉の両面には硬くて短い毛が多い。茎や花軸にも毛が多く、全体的に毛が目立つ植物である。
9月頃から長さ6~9mmの美しい紫色の花を咲かせる。果実は扁平であり、3~6に分かれ、間には節がある。表面はかぎ状に曲がった毛が密生しており、熟すと節から分断されて衣服などにひっつく。気づかずに荒れ地を歩くと、びっしりとくっついてしまうやっかいなひっつき虫である。
太い地下茎があり、刈り取られても早期に回復する。刈り取られる路傍がひっつき虫のベストポジションである。

 ※メリケンカルカヤ (米利堅刈萱、 学名: Andropogon virginicus イネ科 メリケンカルカヤ属 

花に長い白毛が目立つ、白毛が伸びだして毛は種子の飛散に役だつ。

煤谷川の堤防から木津川の堤防に歩くと京奈和自転車道が整備されてて自転車道を歩きながら土手の斜面に咲いてる野草を撮りまくり。

帰り道は田んぼと田んぼのあいだの道をテクテク「この辺りは豊作なカンジやなぁ」と独り言。

水田雑草なるお花たち頑張ってる。

※ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡、学名Ludwigia decurrensアカバナ科チョウジタデ属 

別名:アメリカミズキンバイ

わんちゃん的にはアメリカミズキンバイの方が先に覚えた名前でした。

 

タカサブロウ(高三郎、学名: Eclipta thermalisキク科タカサブロウ属一年草



水田雑草として多く見られ、その他湿気の多い土地に生える。円盤状で周囲を舌状花が縁取り、果実には綿毛がなく、碁盤の目状に平面に並ぶ様子など、小さいヒマワリを思わせる形態をしている。

※オモダカ(沢瀉・澤瀉・面高、学名Sagittaria trifolia L.オモダカ科オモダカ属

水田湿地ため池などに自生する水生植物である

オモダカの栽培変種であるクワイは、塊茎が肥大化して食用となるため栽培され、おせち料理などに利用される。クワイはその外形から「芽が出る」ことを連想させるため、縁起物として扱われる。

 


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