彼岸花はホンマにお彼岸の前後に咲き始めて、例年では9月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。開花の条件は気温の影響が大きく、開花の目安となるのは、日中平均気温が25℃を下回る頃となります。ことしは高温傾向となっているものの、ここのところ、流石に朝夕は25℃を下回るようになり、わんちゃんとこの彼岸花も満開です。陽ざしに気後れしてしまってウォーキングもおろそかになってます、夕方ちょこっと、4~5000歩ウォーキングがやっとでした、今日は違いました、午後、薄曇り、今だ!と。
カメラを提げて「独り野草撮影会」開催……。
木津川の土手の斜面にヒガンバナが彼方此方に咲いてます。
※ヒガンバナ (彼岸花)ヒガンバナ科 ヒガンバナ属(リコリス 属)
ヒガンバナの考察
鱗茎に有毒なアルカロイドを含むが、昔、飢饉のときに毒を抜いて食べたという。
日本への渡来は室町時代~安土桃山時代と推定されており、
文明16年(1484年)温故知新書に「曼殊沙華」
寛文6年(1666年)訓蒙図譜には「しびとばな」名で記載がある。
煤谷川の堤防から木津川の堤防に歩くと京奈和自転車道が整備されてて自転車道を歩きながら土手の斜面に咲いてる野草を撮りまくり。
帰り道は田んぼと田んぼのあいだの道をテクテク「この辺りは豊作なカンジやなぁ」と独り言。
水田雑草なるお花たち頑張ってる。
※ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡、学名: Ludwigia decurrens)アカバナ科チョウジタデ属
わんちゃん的にはアメリカミズキンバイの方が先に覚えた名前でした。
※タカサブロウ(高三郎、学名: Eclipta thermalis)キク科タカサブロウ属の一年草。
水田雑草として多く見られ、その他湿気の多い土地に生える。花が円盤状で周囲を舌状花が縁取り、果実には綿毛がなく、碁盤の目状に平面に並ぶ様子など、小さいヒマワリを思わせる形態をしている。
※オモダカ(沢瀉・澤瀉・面高、学名: Sagittaria trifolia L.)オモダカ科オモダカ属
水田や湿地、ため池などに自生する水生植物である
オモダカの栽培変種であるクワイは、塊茎が肥大化して食用となるため栽培され、おせち料理などに利用される。クワイはその外形から「芽が出る」ことを連想させるため、縁起物として扱われる。
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